OneDriveの情報にズレが生じた。
1.OneDriveを利用してみた
マイクロソフトのクラウドサービスであるOneDriveはWindowsOSに標準でついていて5GBまでは無料で利用できます。もっと利用したい場合は100GBまで拡張しても260円/月で少額の料金で利用できます。
WEB制作の作業環境をどこでもできるようにと、クラウド上でデータを管理しようと思いOneDriveを利用してみました。作業端末はデスクトップとノートパソコンの2台があります。VScodeの設定等は同期させていました。
どちらの端末でも同じ情報にアクセスして編集できるのでとても便利です。
2.ドキュメントの情報にズレが生じた
ところが、ある時どこかのタイミングでOneDriveのドキュメントの情報がノートパソコンとデスクトップで見える情報に差分が出てきたのです。
・「あれ?」消したはずの情報がノートパソコンではまだある。
・ノートパソコンで作ったファイルがデスクトップのパソコンで見えない。
・gitのコミットした情報がノートとデスクトップでずれている。

デスクトップPCで見えたドキュメントフォルダ
こちらの情報が基本、原本

ノートPCで見えたドキュメントフォルダ
3.OneDriveの情報を同期させる
マイクロソフトアカウントでログインして、OneDriveのオンラインで確認するとノートPCで閲覧できる情報がありました。
デスクトップPCでよく見るとOneDriveとローカルPCの情報が同期されていないことが分かりました。デスクトップ側でツールバーの「OneDriveを開始」をクリックするとデスクトップPCで削除したデータは削除されOneDriveのクラウド側の情報と同期され見え方が違う不具合が解消されました。